【政治】北朝鮮問題、非核化の意思と行動見せるまで圧力 中国には「大国としての振る舞いを期待」=河野外相
河野太郎外相は22日、ロイターなどとのインタビューで、北朝鮮問題について「北が非核化に向けた明確な意思と行動を見せるまでは圧力の時」と述べ、今は対話に乗り出す時期ではないとの認識を示した。河野外相は、1990年代の米朝枠組み合意や2000年代の6者協議は「北朝鮮が時間を稼いで終わった」と指摘。8月中旬に米ワシントンで開かれた日米外務・防衛担当閣僚会合でも、「今は対話ではなく圧力の時期だと確認した」と述べた。