【中央日報】日帝時代にソウルに移された「青瓦台石仏坐像」…慶州市民「故郷に返してほしい」
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の中にある伝統家屋、枕流閣(チムリュガク)の後ろにある泉のほとりには仏像が一つある。ソウル市有形文化財第24号である「石仏坐像」だ。高さは約1メートル、製作時期は8~9世紀と推定される。優れた容貌から「美男仏像」とも呼ばれる。日帝強占期時代から現在の場所にあった。最近、地元の市民団体を中心にこの石仏坐像を本来にあった慶北慶州市(キョンブク・キョンジュシ)に移転しなければならないという主張が出ている。