【韓国】世界で減少するエイズ感染者、なぜか韓国では増加
世界的には、エイズウイルス(HIV)に新規感染するケースが減っているが、韓国国内ではHIV感染者と後天性免疫不全(AIDS、エイズ)の患者数がむしろ増えている。HIVは、エイズを引き起こす原因となるウイルスで、HIVへの感染者のうち免疫体系が損傷、あるいは低下し、疾病にかかった人をエイズ患者という。疾病管理本部は8月11日、「2016年 HIV/エイズ申告現況」を発表し「昨年新たにHIV、またはエイズに感染した人は1199人と集計され、増加傾向にある」と明らかにした。