【スプートニク】中国、石油市場にカオスを起こすか 石油価格の大暴落を招く恐れも
今日の石油価格に影響を及ぼす主たる要因は米国のシェールセクターとOPECの産油量だとされている。だが先ごろoilprice.comのアナリストから全く別の見方が提示された。それによると石油価格の運命は近い将来、中国によって左右され、しかも大暴落が招かれる恐れもあるというのだ。ファイナンシャルタイムズ紙の調べでは、今年中国の石油輸入量は記録的なスピードで増加しており、日量は米国の輸入量と同様の800万バレルにまで達している。