【朝鮮日報】北ミサイル発射、日本に比べ一貫性欠く韓国政府の対応 「強力な懲らしめ」「南北経済協力予算78%増し」
北朝鮮が中距離弾道ミサイル(IRBM)を発射した29日、韓国大統領府(青瓦台)は「北朝鮮の挑発は非常にきびしい」とコメントしつつも、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主催する国家安全保障会議(NSC)全体会議は開かなかった。韓米首脳間の電話協議も進めなかった。韓国軍は、通常爆弾の投下訓練を行って「強力な北朝鮮懲らしめの能力」を示したと自ら評し、一方で統一部(省に相当)は南北経済協力の基盤づくりのための予算を78%増やした来年度予算案を発表した。