【産経】日本を通過した北ミサイル、「先をとる」技を持たない日本の危機 自助努力を欠く夜郎自大な「平和論」は日本にとって危険だ
【産経抄】日本を通過した北ミサイル 「先をとる」技を持たない日本の危機
最初の一太刀で相手を倒す。すべてにおいて先をとって、相手を斬り殺す。これこそ、戦国時代の剣豪、伊藤一刀斎が創始した一刀流の極意である。ただ、時代が下るにつれて、一刀流の技も変わっていく。牧師にして「小野派一刀流」第17代宗家でもあった笹森建美(たけみ)さんによると、相手の戦力を封じる技を重視するようになった。