【愛知】ヒアリ1000匹発見=名古屋港、女王も―中国からのコンテナ
愛知県などは1日、名古屋港の船見ふ頭(名古屋市港区)のコンテナから、強い毒性のある「ヒアリ」が、女王アリ1匹を含む約1000匹見つかったと発表した。全て駆除され、卵や幼虫、さなぎは発見されていない。アリがコンテナの外に出た可能性は低く、県は「今回の事象だけで定着しているとは言えない」と説明している。コンテナは中国・天津港から出港した貨物船のもので、名古屋港の鍋田ふ頭(弥富市)で陸揚げされた後、8月30日に陸路で船見ふ頭に移動。