【産経】ミサイルが頭上を越えてもまだ目覚めないのか 寝言を繰り返す政治家や一部マスコミにつきあっていると命の保障は無い
北朝鮮の脅威に対する日本のスキが目立つ。8月26日早朝の飛翔体発射の際は「失敗」「短距離」という情報によって過小評価し、政府の対応や報道が明らかに弛緩した。そのわずか3日後には中距離弾道ミサイルが日本上空を通過するという「これまでにない深刻かつ重大な脅威」(安倍晋三首相)が襲い、列島は動揺した。北がグアム方面でなく日本に向けて発射したのは、軍事行動も厭わない米国と違って「安全パイ」であるからに他ならず、「日本越え」が常態化する恐れも出てきた。