【八重山毎日新聞】安倍政権は中国の脅威を理由に安保関連法を強行 専守防衛から「戦争する国」に踏み出した 「軍事大国」の道を加速
しらじらしい原爆忌、終戦の日の鎮魂の祈り
■「北朝鮮」脅威名目で軍拡
6月の沖縄の「慰霊の日」に続いて今月は6日に広島、9日に長崎の原爆の日、そして15日に「終戦の日」があり、日本列島は原爆や戦争で命を奪われた亡き家族を思い、不戦を誓う鎮魂の祈りに包まれた。安倍首相も全国戦没者追悼式で「戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」と強調したが、しかし首相が現実にやっていることはその式辞がしらじらしい対話より軍事力重視の「戦争への道」だ。