【山口】下関で古代史シンポ、弥生時代の大陸交流探る 「日韓の架け橋となった対馬と壱岐の弥生時代の実相を明らかに」
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九州・関門地域と東アジアの文化交流の歴史をひもとき、現代に生かそうと、山口県下関市の海峡メッセ下関で2日、「古代史シンポジウム」があった。4回目の今回は、長崎県の対馬・壱岐と、大陸との交流をメインテーマとした。市民ら約250人が出席した。「土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム」(同市)の松下孝幸氏が「日韓の架け橋となった対馬と壱岐の弥生時代の実相を明らかにしたい」とあいさつし、開会した。