【慰安婦合意】日本大使館建物に無断侵入デモの大学生に、一審判決の罰金刑を破棄し「宣告猶予」=韓国
【ソウル聯合ニュース】
2015年12月に発表された旧日本軍慰安婦問題を巡る韓日政府の合意に反発し、同月に日本大使館があるソウル・鍾路区内の建物に入り廊下を占拠するなどした韓国の女子大学生2人の控訴審判決で、ソウル中央地裁は5日、一審判決の罰金刑を破棄し「宣告猶予」としたことを明らかにした。宣告猶予は軽微な犯罪が対象で、刑の宣告を猶予した日から2年が経過すれば、宣告を免れ、実質的に有罪判決が無かった扱いとなる。