【神奈川】在日コリアン市民の人権侵害が深刻化 差別根絶「川崎一体で」 人種差別禁止条例制定へ200人集会
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ヘイトデモやインターネット上の差別書き込みで在日コリアン市民の人権侵害が深刻化している川崎市で30日、人種差別を禁止する条例の早期制定を求める集会が開かれた。参加者で集会決議を行い、差別根絶に向け市と議会、市民が一体となった「オール川崎」での取り組みを確認した。川崎区桜本で差別のないまちづくりに取り組む社会福祉法人青丘社の裵(ペ)重度(ジュンド)理事長は制度的差別の撤廃を行政交渉で実現させてきた長年の運動を振り返り、「差別の解消は公平平等な日本社会をつくること。