【コラム】解散総選挙の真の争点、つまり真の国難とは「北朝鮮問題」 「豊洲」で迷走した小池都知事が、北の有事に対応できるハズがない
「北朝鮮版ヤルタ会談」に日本は参加できるか先週25日(月)の夕方、安倍首相が衆院解散総選挙を打ち出した。その日の朝に、筆者の連載コラムをアップした(「「北朝鮮問題」覚悟を決めた安倍首相と、決められない野党の「大差」」 )。今回の解散の意味を解説するもので、安倍首相の記者会見を意識したものだった。ところが、筆者の解説では、解散理由を北朝鮮問題一本に絞っているが、実際の安倍首相の会見は、北朝鮮問題はその一つに過ぎなかった。