【神奈川】「補助金停止など政治による排除が続くが、民族のよりどころ守りたい」 川崎の朝鮮学校、地域住民らと交流
【時代の正体取材班=石橋 学】朝鮮学校の校庭を開放し、地域住民が触れ合う恒例の「第14回KAWASAKI大交流祭」が8日、川崎市川崎区の川崎朝鮮初中級学校で催された。来場者は多文化共生の豊かさと、民族の心と文化を育む学び舎(や)の大切さを確かめ合った。チヂミやスジ煮込みといった「在日コリアンの味」を振る舞う出店が並び、同校児童による朝鮮舞踊やテコンドーの演武、神奈川朝鮮中高級学校吹奏部の演奏が会場を盛り上げた。