【朝鮮日報】韓江氏の米紙寄稿コラム、韓国大統領府がSNSで紹介し物議
英国の権威ある文学賞「ブッカー国際賞」を2016年に受賞した韓国人女性小説家・韓江(ハン・ガン)氏(46)が米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿した文章を、韓国大統領府がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」の公式アカウントに掲載したことをめぐり、論争が巻き起こっている。韓江氏の寄稿文は韓国戦争(朝鮮戦争)を超大国間の「代理戦争(proxy war)」と規定、最近の韓半島(朝鮮半島)情勢緊張の責任が米国にあるような論旨となっている。