【国際】北朝鮮の核・ミサイル攻撃に備えて、ハワイが12月から毎月避難訓練を実施 グアムでも行われる予定
ハワイが、米50州で初めて北朝鮮の核・ミサイル攻撃に備えた住民避難訓練を12月に始める。核・ミサイル攻撃のサイレンが鳴った後、10~12分内に住民を避難させる訓練で、ソ連が崩壊した1990年代以降初めて実施される。ハワイ緊急事態管理庁(FEMA)のトビー・クレアモント副庁長は18日(現地時間)、「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)とのインタビューで、「12月の第一週から毎月、北朝鮮の核・ミサイル攻撃にともなう住民の避難や電磁波の影響、放射能の灰などに備える訓練を実施する」と明らかにした。