【古森義久】「安倍氏とトランプ氏は相棒」「安倍氏は中国の威嚇に屈しなかった」 米で高評価も日本で話題にならない不思議
ワシントンではトランプ米大統領と安倍晋三首相の緊密な関係が改めて論題となってきた。日米両国が北朝鮮の核の脅威への対応で歩調を合わせ、同大統領の日本などアジア歴訪が近づいたことも原因のようだ。両首脳がいまの世界主要各国の首脳間でも最も親しく波長が合う、という評価は以前から米側の官民で語られてはいた。8月中旬には大手米紙ウォールストリート・ジャーナルに「安倍首相はトランプ大統領の相棒(sidekick)だ」という見出しの記事が大きく載った。