【韓国】寺山修司の演劇が韓国初上演、劇団「新宿梁山泊」代表で在日コリアンの金守珍氏が演出
【ソウル聯合ニュース】文学や映画、演劇などさまざまな分野で活動した前衛芸術家の寺山修司(1935~83年)の演劇が、韓国で初めて上演される。韓国の劇団「劇工作所 魔方陣」は、11月4~12日にソウル・大学路芸術劇場大劇場で演劇「時代はサーカスの象にのって」を上演する。同名の原作を劇作家のペク・ハリョン氏が韓国社会に合わせて脚色した作品で、戦争が絶えない時代を背景に、米国に対する憧れと反発を8篇の物語で描くオムニバス形式で構成される。