【国防】自衛隊が開発研究する新兵器「高速滑空弾」とは? 沖縄・尖閣守るには大げさ、本当の狙いは…
「核・ミサイル開発」を強行する北朝鮮への圧力強化策として、高度数十キロの高高度を超音速で滑空して目標を攻撃する新兵器「島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾」が注目されている。軍事専門家は「北朝鮮の基地・策源地攻撃にも有用」と語るが、ついに日本も「敵基地攻撃能力の保有」に踏み切るのか。「北朝鮮との(核問題をめぐる)対話が結実したことはない」「結果は分からないが、今は圧力を加えるときだ」自民党の河井克行総裁外交特別補佐は先月、米ワシントンでの講演で、こう語った。