【仏】パリで中国人観光客を狙った襲撃が頻発、中国系住民がデモ
フランスの首都パリで、中国人団体観光客が強盗に狙い撃ちにされ、催涙ガスなどを浴びせられるなどの襲撃を受け金品を強奪されるという事件がしばしば起きている。一昨年は35件だったものが、昨年1年間で105件と3倍に増加しており、フランス在住の中国系住民1万人以上が抗議デモを行ったほどだ。中国人団体観光客はパリ中心部の繁華街を大きな声で話しながら移動するほか、ブランド品を大量に買い込むため大金を持っていると思われており、強盗に狙われやすく、現地の中国大使館やパリ警察では注意を呼びかけている。