【話題】元慰安婦が憂慮「幼い頃『朝鮮人は朝鮮に帰れ』という暴言があったが、今のように『朝鮮人をぶっ殺せ』とまで言わなかった」
「私も“慰安婦”にさせられていたかもという気がして…」慰安婦ドキュメンタリー『沈黙-立ち上がる慰安婦』在日同胞 朴壽南監督 「1994年、韓国被害者20年の闘争史」 12月、渋谷を皮切りに日本全国巡回上映 1991年「ペ・ポンギさん初めての証言」ドキュメンタリー製作 「映画の上映さえ難しくなり故国の支援が切実」「慰安婦被害者が12歳、13歳の時に連れて行かれたという証言を聞いて、もしかしたら自分も被害者になっていたかもしれないという気がした」日本軍「慰安婦」被害者の1990年代の闘争と、現在の生き様を扱ったドキュメンタリー映画『沈黙-立ち上がる慰安婦』(『沈黙…』)を作った在日同胞の朴壽南監督(82)は20年余りにわたり慰安婦問題を深く掘り下げてきた理由について質問を受けるたびに、ほとんど同じ返事をする。