【韓国】私たちを恥ずかしくさせる浦項地震被災者の成熟した市民意識
浦項(ポハン)地震で住処を失った被災者のうち、高齢者がまず、政府が用意した賃貸住宅への移住を開始した。当初浦項市の計画は、新しい家を必要とする被災者は多いが、入居可能な賃貸マンションは160戸に過ぎず、入居の順番を抽選で決めるということだった。ところが、優先入居対象である浦項北区環湖洞(ブクク・ファンホドン)のテドンヴィラの被災者らは、「高齢者や子供のいる世帯から先に入居しなければならない」という基準による名簿を提出し、一昨日から入居が始まったのだ。