【朝鮮日報】UAEの原発遅延補償金説、韓国政府が否定
アラブ首長国連邦(UAE)のバラカ原子力発電1号機の完成予定時期が今年5月から来年に延期されたことに関連し、韓国側のミスで建設が遅延したため、最大で2兆ウォン(約2100億円)の遅延補償金が発生する可能性が指摘されている。韓国政府は工事遅延が韓国側とは無関係だとして補償金発生を否定している。韓国大統領府(青瓦台)の任鍾晳(イム・ジョンソク)秘書室長のUAE訪問をめぐっても、韓国政府が訪問目的を明らかにしなかったため、原発遅延問題と関連があるのではないかとの疑念を生んでいる。