【中国メディア】日本がユネスコ分担金拠出へ、中国メディア批判「脅しが効いたから払う?」
2017年12月25日、日本政府がユネスコ(国連教育科学文化機関)への今年度分の分担金約40億円の拠出を決めたことについて、中国メディアの環球網は「日本政府は(ユネスコへの)脅しによる目的が達せられたこと受けて(拠出を)決定した」と批判的に報じている。日本メディアによると、ユネスコへの分担金をめぐり、日本政府は、世界各地に伝わる古文書などを保護する「世界の記憶」事業に、「南京事件」の資料が登録されたことなどから、政治利用され問題だなどとして改善を求め、昨年に続いて今年も拠出を保留していた。