【食】昭和天皇ご満喫の台湾料理が弁当に 商品化の可能性も
(台北 13日 中央社)台湾の女子大生2人が、皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)がかつて台湾で召し上がった料理を参考に、4種類の弁当を考案した。すでに食品業者との間で商品化の可能性が話し合われている。弁当は、クッキングが趣味という台北科技大学の学生、洪ギョクテイさん、江婉瑜さんの卒業制作。日本統治時代の台湾で発行された「台湾日日新報」の記事に、1923(大正12)年に台湾行啓をされた裕仁親王をもてなした高級料亭「江山楼」が紹介されており、当時のレシピまで掲載されていたことから、アイデアがひらめいた。