【韓国】大学病院新生児4人死亡事故、感染経路は「看護師の手」
昨年12月に梨花女子大学医学部付属木洞病院(以下、梨大木洞病院 ソウル市陽川区)で新生児4人が死亡した集団死亡事故は、看護師が注射剤を準備する際に手洗いなど衛生管理をおろそかにし、注射剤が細菌に感染したためだという警察の捜査結果が発表された。ソウル地方警察庁広域捜査隊の医療事故専門チームは4日、「注射剤(脂質栄養剤)の準備段階で汚染が発生した疫学的蓋然(がいぜん)性があるという調査結果を疾病管理本部から受け取った」と4日、発表した。