【中央日報】TPP、対米・対中通商のテコにしよう 何度もTPP参加のチャンスを逃した失敗を繰り返すことがあってはならない
日本・カナダ・オーストラリアなど11カ国が「包括的及び先進的な環太平洋環太平洋経済連携協定(TPP)」に署名することでアジア・太平洋を網羅する大型経済協力機構が誕生することになった。昨年1月に不参加を宣言した米国が復帰を示唆したところなのでTPP参加国はさらに増える可能性が大きい。米国の参加が現実化すれば世界国内総生産(GDP)の約37%を占めるTPPは世界最大の自由貿易経済圏になる。