【川崎】「差別の悩み共有の場を」…川崎市人権施策推進協議会が差別のない社会実現の施策について福田紀彦市長に答申
差別への悩み 共有の場を 人権施策推進協 市長に答申
川崎市人権施策推進協議会(会長・阿部浩己神奈川大法科大学院教授)は二十八日、差別や偏見のない社会を実現するための施策について、福田紀彦市長に答申した。市民の人権意識を育てることや、差別への悩みを共有できる場を設けることなどを求めた。 (大平樹)答申書では、民族差別に限らず性的マイノリティーなど多様な対象ごとに、関係団体と連携して啓発活動を行うことも求めた。