【論調】朝日新聞、中国の覇権主義、独裁政権には極めて好意的
中国の全国人民代表大会が閉幕した翌日(3月21日)、記事の見出しは《習氏、強気2期目 全人代閉幕 長期政権視野に》とあった。それは単なる長期政権ではなく、文字通りの終身独裁政権であり、表現が間違っているのではないか。この記事の末尾には、「習氏は中国が歩む発展の道への自信を強調し、『積極的に世界の統治システムの変革と建設に加わり、中国の知恵や力で貢献していく』と訴え、過渡期を迎えた世界秩序の再構築をリードしていく姿勢も示した」と述べている。