【韓国】韓国人強制連行犠牲者法要を30年続ける日本人僧侶
黒の僧服に黄土色の袈裟(けさ)をかけた日本人僧侶たちが大雄殿を埋め尽くした。香をたき、仏様に三拝した僧侶たちは般若心経を唱え、「日本の強制連行による犠牲者のための慰霊法要」を行った。釈迦誕生日(旧暦4月8日)の22日午前、ソウル市広津区の寺「祇園精舎」(住職:雪峰老師)で特別な法要が行われた。北海道札幌市の薬王寺で住職を務める田中清元老師(69)をはじめ、日本の有力仏教宗派・曹洞宗の僧侶27人と家族ら41人からなる訪問団が釈迦誕生日の奉祝法要に先立ち、慰霊法要を厳かに執り行った。