【韓国】「百済の微笑み」金銅観音菩薩立像、韓国への返還に向けて始動
韓国彫刻史の最高傑作で、日帝強制占領期(日本の植民地時代)に日本に搬出された百済時代の金銅観音菩薩立像が最近公開された事実が伝えられると、国立中央博物館や文化財庁など関連機関は仏像の所蔵者側との返還協議に乗り出す意向を明らかにした。ペ・ギドン国立中央博物館長は5日、ハンギョレとの通話インタビューで「111年前にこの仏像と一緒に忠清南道扶余(プヨ)の窺岩里(キュアムリ)から出てきた金銅観音菩薩立像が、現在国立扶余博物館にある。