【国際】「北、終戦宣言を要求したことない…韓国が望んだ可能性高い」
米朝間の緊張が続いていた今年2月、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表の引退宣言は少なからず波紋を呼んだ。国務省内の代表的な対北朝鮮対話派だったユン氏の引退がトランプ政権内の強硬・穏健派間のあつれきの結果として映った理由だ。ユン氏が望んでいたように米朝は劇的な対話モードに転換した。済州(チェジュ)平和フォーラム出席のために訪韓したジョセフ・ユン氏は27日、「今の段階で最も急がれるのは廃棄すべき核兵器などのリストを作成することだ」と強調した。