【朝鮮日報/社説】韓国軍削減が決まった日、米中ロ日は軍用機を展開 国にとって安全保障政策は何よりも優先すべき
韓国政府は27日、陸軍の兵力を12万人削減し、兵役期間を21カ月から18カ月に短縮する「国防改革2.0」を発表した。これによって韓国の防衛力全体の低下が懸念されているが、偶然にもこの日は東海(日本海)の空と海で米国、日本、中国の軍用機や艦船が直接対峙(たいじ)していた。中国人民解放軍の軍用偵察機1機はこの日、江原道江陵の東方沖合およそ90キロ海上の防空識別圏(KADIZ)に4時間17分にわたり無断で侵入した。