【琉球新報】「慰安婦タブー 深刻」~博物館関係者ら 沖縄で初の交流会
平和活動をしている博物館関係者や市民が情報交換する「平和のための博物館・市民ネットワーク全国交流会」が8日、那覇市安里のひめゆりピースホールで2日間の日程で始まった。今年で17回目を迎える同会には、全国各地の博物館や平和記念館の関係者ら約35人が参加した。沖縄での開催は初めて。活動報告会では、女たちの戦争と平和資料館(wam)の池田恵理子名誉館長が「慰安婦問題のタブー化や自主規制の傾向は、教育界やメディアでも深刻になっている」と指摘。