【韓国】「経済悪化、前政権のせい」~更迭説の韓国大統領府政策室長、現政権の政策基調を擁護
韓国大統領府(青瓦台)の張夏成(チャン・ハソン)政策室長は4日、国会を訪れ、現在の経済状況に関する発言を繰り返した。経済危機論を否定し、現政権の政策基調を擁護する内容だった。張室長には更迭説が浮上しているだけに、野党は張室長が「『別れのあいさつ』でまで市場や前政権のせいにした」と評した。張室長は国会で開かれた政府・与党・青瓦台による会合で、「依然として、(韓国の)潜在成長率水準が2%台後半に達しており、これは韓国と経済水準が同様か韓国より進んだ国と比べ、決して低い水準ではない」と述べた。