【週刊実話】マティス国防長官も居なくなりホワイトハウスは「対中強硬派」勢ぞろい
マティス国防長官が2月に退任するとトランプ大統領が12月20日にツイッターで発表した。かねて辞任は囁かれていたことからサプライズではないが、公表された短い辞任表明のレターの内容は、驚くべき内容だった。いわく《ポスト冷戦時代のアメリカの役割は、決して世界の警察官ではない》としながら、《けれども同盟国との共通価値観を大切にして、同盟国中におけるリーダーシップを発揮することは最も重要であり、同盟の強化による世界秩序の安定化に注力すべき》と主張している。