【北朝鮮漁船】隠岐の島沖(日本のEEZ内)で漂流、旗振って救助求める
島根県隠岐の島町の沖合約350キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内の海上で12日、数人が乗った北朝鮮漁船とみられる船舶が漂流しているのが発見されたことが政府関係者への取材で分かった。同町では8日、北朝鮮漁船とみられる小型木造船が漂着し、4人の男性漁民が島根県警に保護されたばかり。政府関係者によると、12日午前9時20分ごろ、同町の北方約350キロの日本のEEZ内で漁船が漂流し、乗員の男性らが旗を振って助けを求めているのを、水産庁の漁業取締船が発見した。