【台湾国防部】自己防衛に強い決意 台湾海峡への米空母派遣説受け
(台北 19日 中央社)国防部(国防省)の陳中吉報道官は18日、「自己防衛する決意に変わりはない」とした上で、「国軍には国の安全と地域の安定を確保する能力と自信がある」と強調した。米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長が、空母を派遣して台湾海峡を通過させる可能性を排除しないと述べたのを受けた。 リチャードソン氏は同日訪問先の東京で、米艦の台湾海峡航行について「米国は台湾海峡を国際水域と見なしており、これはわれわれが同海域を通過する理由だ」と説明した。