【広大な領海/警戒監視】不審船、潜水艦いち早く発見=警戒監視の要、海自哨戒機-レーダー照射で活動注目
韓国駆逐艦による火器管制レーダー照射問題を機に、関心を集めた海上自衛隊哨戒機の活動。青森~沖縄県の海自基地に配備されている固定翼哨戒機の部隊は広大な日本の領海と排他的経済水域(EEZ)を毎日、警戒監視している。不審船や潜水艦に目を光らせ、いち早く発見する実績を挙げてきた。レーダー照射された最新鋭のP1哨戒機は厚木(神奈川県)に、長年哨戒任務に就くP3Cは八戸(青森県)、鹿屋(鹿児島県)、那覇(沖縄県)の各航空基地に配備され、オホーツク海など北海道周辺海域や日本海、東シナ海を重点的に監視。