【日韓】河野太郎外相が徴用工問題で早期協議を督促→韓国の康京和外相は回答なし
▲会談の冒頭であいさつする河野太郎外相(左端)と韓国の康京和外相(右端)=15日、ドイツ・ミュンヘン市内のホテル(力武崇樹撮影)河野太郎外相は15日午前(日本時間同日午後)、訪問中のドイツ・ミュンヘンで韓国の康(カン)京(ギョン)和(ファ)外相と会談した。河野氏は韓国最高裁が新日鉄住金に損害賠償を命じたいわゆる徴用工判決をめぐり、1965(昭和40)年の日韓請求権協定に基づく2国間協議に応じるよう改めて督促したが、康氏は明確な回答を示さず議論は平行線に終わった。