【週刊実話】正恩が恐れる“斬首”復活
「最初の米朝会談と同様、非核化に向けて何の進展がなかったとしても、トランプ大統領が自画自賛できる程度の成果があれば大統領再選へのメドは立つわけです。北朝鮮も経済制裁の緩和などの何らかの実利を得るために、表面的には譲歩するでしょう。しかも最近の米中関係の悪化ぶりを計算に入れている正恩委員長のバックには習近平中国国家主席がおり、この威光を背にした正恩委員長は両国の間をうまく泳ぎ続けるでしょうね」(前出・北朝鮮ウオッチャー)とはいえ、北朝鮮の内部事情や経済不振は相当深刻だ。