【朝鮮日報/社説】「金正恩の側に立った」と米国内で批判されかねない韓国大統領府人事
韓国大統領府が国家安保室の組織を見直し、第2次長の下に米国との窓口となる平和企画秘書官を新たに設けた。この秘書官は北朝鮮との経済協力に向け、制裁の緩和を米国と協議する業務を担当するという。またこれに先立ち大統領府は「ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談で南北経済協力に勢いがついた」と判断し、外交・統一問題を担当する安保室第2次長に自由貿易協定(FTA)通商専門家の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)産業通商資源部(省に相当)通商交渉本部長を任命した。