【韓国首相】「WTO韓日紛争での勝訴、記録を残して教訓に」「紛争対応チームの4年間にわたる労苦の結果」
韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が16日、世界貿易機関(WTO)の韓日水産物紛争で韓国が勝訴したことに対して「今回の紛争の全過程を記録として残し、後日の教訓としてほしい」と話した。 李首相はこの日午前、政府世宗(セジョン)庁舎で開かれた国務会議の冒頭発言でWTO勝訴について言及し、「WTOが我々の日本産食品輸入に関する紛争の上訴審で、韓国側の意見をほとんど受け入れた」とし「我々は日本産食品輸入規制を維持することになった」と話した。