【朝鮮日報/コラム】「議会主義者」文喜相らしくない行動
韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長は、自他ともに認める「議会主義者」だ。金大中(キム・デジュン)元大統領のブレーンだった文議長は「全ての国事は国会で決定されるべき」という金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の言葉をひんぱんに引用してきた。与野党の国会内対話と妥協を通した政治を強調し、自ら実践してきた。文議長は、昨年7月に第20代国会の後半期議長に選出された際も、与野党議員の前で「対話と妥協、協治を通した国政運営は、第20代国会の持って生まれた宿命」と語った。