【台湾】取り組みに最高評価、10年連続=米国務省の人身売買報告書
(台北 21日 中央社)米国務省は20日、世界の人身売買の状況をまとめた2019年版の報告書を発表し、台湾が10年連続で最高ランクの「ティア1」に認定された。内政部(内務省)は、官民連携の取り組みが功を奏したとし、次の10年も高評価を維持したいと意欲を示した。 同部の報道資料によると、台湾では2007年、当時の蔡英文行政院副院長(副首相)が民間団体や専門家、中央省庁、地方政府などの資源を統合し、定期的に人身売買防止について協議する体制を確立。