【台湾・高雄】日本統治時代の別荘、日台の職人が共同で修復 成果を紹介
(高雄 21日 中央社)日本統治時代に南部・高雄に建設された別荘「逍遥園」で、日台の職人によって修復作業が進められている。17日から21日までの5日間、工事現場の見学イベントが開催され、参加者は修復技術とその成果に理解を深めた。 文化部(文化省)文化資産局によると、逍遥園は1939(昭和14)年、浄土真宗本願寺派第22世宗主の大谷光瑞によって建てられ、別荘や農業・門徒教育の訓練基地、台湾南部における西本願寺勢力の拠点などとして使用された。