【BBC】韓国で職場ハラスメント禁止法が施行 労働者の7割が 「いじめ」被害
韓国で16日、職場でのいじめ行為を禁止する改正労働基準法が施行された。これにより、対応が不十分な雇用主は、最長3年の禁錮刑や、最大3000万ウォン(約275万円)の罰金などが科せられる可能性がある。韓国で雇用主に対し、ハラスメント行為への対応を義務づけるのは今回が初めて。この改正労働基準法により、労働者は、うわさ話を広められたり、会社の会合への出席を強要されたりするなどのハラスメント行為を受けた場合、通報できるようになる。