【台湾】停電1万戸超もほぼ復旧 台北101球体、台北101に設置の球体状制振装置「ウインドダンパー」地震での揺れ幅過去2番目
(台北 8日 中央社)8日午前5時半ごろ、台湾東部海域を震源とするマグニチュード(M)6.0の地震があった。震源に近い北東部・宜蘭県では最大震度6を観測。台湾電力によると、午前10時までで台湾全土で1万675戸の停電が確認されたが、すでにほぼ復旧した。 台北市では震度4を観測し、同市の超高層ビル「台北101」に設置されている球体状の制振装置「ウインドダンパー」(重量660トン)の振れ幅は最大で15センチを記録。