【文大統領】週に1度の定例会議で日本批判控える、引き続き対話呼びかける狙いか
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、大統領秘書官らを集め、週に1度の定例の会議を開きましたが、日韓関係には言及しませんでした。輸出管理の問題が浮上した先月初旬以降、この会議で日本への批判を控えたのは初めてです。会議の冒頭、文在寅大統領は、北朝鮮との経済協力実現の必要性を改めて強調したうえで、「今を逃せば、いつ再びこのような機会を作り出せるか分からない」と述べ、米朝関係や南北関係を進展させたい考えを示しました。