【米国上院外交委員会】台湾の外交関係を安定させる法案を可決 総統府が感謝 米国は常に台湾と共にある
(ワシントン 26日 中央社)米上院外交委員会は25日、中華民国台湾の外交関係を安定させることを目的とした法案「台北法」(TAIPEI Act)を可決した。これを受け、総統府は26日、中国が外交圧力で台湾の孤立化を図る中、米国の温かい支持を感じ取ったとする感謝のコメントを発表した。可決された法案の詳細は現時点では公開されていないが、事前に公開された内容では、各国との交渉を通じて台湾との国交維持や非政府間交流の強化を相手国の政府に働き掛けるよう米政府に求める内容が盛り込まれている。